大阪 藤井香雲堂
(本店)大阪府岸和田市南上町1-6-12
(one week galleery BASE215)大阪市浪速区日本橋東2-1-5
大阪南美術会館内
072-422-1917
fujii-01@xc4.so-net.ne.jp

大阪 藤井香雲堂

(本店)
大阪府岸和田市南上町1-6-12
(one week gallery BASE215)
大阪市浪速区日本橋東2-1-5
大阪南美術会館内 

072-422-1917
fujii-01@xc4.so-net.ne.jp

 

加藤民吉 没後200年
新製焼として磁器焼成技術を完成させ、磁祖と呼ばれております『加藤民吉』。
今では当たり前の様になった瀬戸の染付ですが、黎明期の陶工の努力と熱い想いが、
独自の様相と共に作品の魅力として詰まっているのです


加藤民吉 祥瑞向富士 平鉢
文化4(1807)~文政7(1824)年頃
幅23.9㎝×16.4㎝×高さ5.0㎝

加藤民吉 祥瑞向富士 小向付 5客
文化4(1807)~文政7(1824)年頃
(各)幅約13.0×9.5×高さ約3.0㎝


サイズ違いで同意匠となるこれらの作品は、瀬戸市美術館で近年連続開催された『瀬戸染付』の展観に於いて同手が紹介されました。
中国の祥瑞文様と富士山を併せた意匠のコラボレーションは当時としてはかなりモダンであったものです。
日本特有の美意識は職人であることを超えてアーティストであったといえましょう。

 



永楽得全 乾山写黒 茶碗 
惺斎 箱

大正4(1915)年頃
幅10.3×高さ9.2×高台径5.2㎝
即全極め





浪越焼 扇面形雲鶴模様 香合
惺斎好み

大正時代
幅7.7×高さ1.8㎝