梶間商店
代表 梶間 誠
名古屋市名東区よもぎ台2-1006
052-771-2337
info@kajima-art.com

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唐物絵独楽香合

径5.9×高さ3.8㎝
土肥二三 箱書
古筆了伴極

土肥二三は江戸前期の茶人、武士
寛永十六年生、三河国吉田藩に仕える。
のち京都岡崎に草庵をたて、風流に専念して余生を送った。
織田貞置に有楽流を学び、香道、琵琶にも長じた。
本品は色漆で独楽模様を描き、随所に螺鈿が施されている珍しい逸品です。
甲書きは土肥二三のもの、古筆了伴極。



蒟醤 莨入れ

径8.3×高さ6.8㎝

蒟醤には莨入のほかにも炭斗、喰篭、茶箱、香合など、見立てとして茶道具に用いられるものが数多くある。黒塗りの表面を小刀で引き、朱漆を塗り磨き、繊細な模様を描いたもので、素地は籃胎が約束とされている。
本品は、内側は弁柄朱、莨入としては大振りな希少品です。



射和萬古色絵六角鉢

長径20.7×短径18.5×高さ9.3㎝

萬古焼は沼波弄山没後、桑名では森有節が有節萬古を、伊勢国射和村(現松阪市)では竹川竹斎が射和万古を興し、最盛期を迎える。
本品は多彩な萬古焼の作風のなかでもひと際目を引く作であり、京焼を模した萬古特有の色使い、繊細なタッチで描かれた花鳥図と、雪輪を模した大胆な口作りは見事に調和し、こころ惹かれるものがある。
錦雲軒印。



梶間商店 店舗

名古屋市名東区。地下鉄東山線一社駅より車で5分
東名 名古屋ICより10分
春秋の茶道具展も正札展観致しております。