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代表 永坂 正行 |

俵屋宗達筆 歌仙絵 詞 烏丸光広筆
長104㎝×横34㎝
安田靫彦箱

琳派の祖、俵屋宗達が歌仙絵を描き、宗達と親交深かった烏丸光広が和歌を加えている。
この宗達歌仙絵はもともと一具の歌仙絵で「歌仙 王朝歌人への憧れ」(徳川美術館)展には他九点紹介されている。 宗達特有の軽妙でどこかユーモアを感じさせる表情やたらし込み風の滲み、墨の濃淡の調子で表現する等宗達の手腕が発揮されている歌仙絵。
ノンコウ黒茶碗 在印
銘 ほたる
径13.5㎝×高6.0㎝
覚々斎箱 旦入極箱


光沢のある漆黒の釉で幕釉も見事。
総体に薄手で在印(つぶし印)、畳付に目が五つとのんこうの特色が表われた茶碗。
天龍寺青磁 不遊釻花入
径13.3㎝×高23.8㎝

元時代の龍泉窯で造られた天龍寺青磁の中でも深い青緑色の釉調がすこぶる綺麗。
下蕪不遊釻の姿も格調高く、寸法も程良い。