野々村聴松軒
代表 野々村 成章
岐阜市靭屋町21-2
058-266-5250
nonomura@ace.ocn.ne.jp

野々村聴松軒

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岐阜市靭屋町21-2     
058-266-5250
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了入 造 赤茶碗
宗旦歌銘 二百ノ内

口径 約11.6×高さ 約8.9cm
共箱 啐啄斎箱


楽家中興の祖と言われる了入の茶碗で、「了入二百ノ内」と呼ばれる茶碗です。その箱を利斎が作り、全て啐啄斎が箱書をしています。この茶碗には、宗旦が詠んだ歌を銘として箱書されています




春海製バカラ
ギヤマン切子輪花口鉢


茶人であり、美術商であった春海藤次郎は、フランス・バカラ社から初めて日本に輸入し、自らもデザインして注文するようになりました。
当時の茶事には焼物の器を使う事が当然の時代でしたが、次第にバカラの芸術性が、日本人を魅了するようになりました。
現代でもバカラの器は、高級料亭の席や茶事の懐石で使用される名品となっております。
この鉢には、大阪の塗師・川端近左の塗蓋が添えられており、水指としても華やかに、涼やかに夏の茶席を彩ることでしょう。